whisky links / Cure #2 /Caol ila 29 yo/1982 Distilled/2011 Bottled /one of 195 / 53.8％
色は、茶色に近いやや濃いめゴールド。
ノーズは、鼻に突き刺さる「フローラル」と「アイラのピート感」。
テイストは、かつお節の一番だし、南国フルーツのフローラル、洋梨、若干のレモンピール、そして潮の香り。
フィニッシュは、強く長く鼻に抜け、塩気と七味のような感覚が舌に残った後に、甘いフルーツ感も。
僕好みの「アイラ」で、とても美味しいです（^ 0 ^）。
で、すぐに比較したいと思ったのは、同じ1982年蒸留の「DT/RARE AULD 27年」でした。でも、開栓直後は分が悪いので、僕の勝手な命名である「肩下の法則」になるまで待ってから、比較テイストしてみました。
色は、ＤＴの方が薄く、ノーズの強さはほぼ互角。テイストも似ていて両者ともに美味しいのですが、フィニッシュで面白い発見をしました。それは、チェイサーを間に入れずに２杯続けて味わうと、後に方がフィニッシュが強く長く広がる、と言うことです。
シングルモルトは、奥が深いです。
