ポルトガル大使館も協力したマデイラワイン協会主催の試飲会で３０種以上飲み、このヴェルデーリョを選びました。
（写真左端、生産者名は調べて更新します）
これまでステーキソースなど料理に使うことがあっただけでこれだけ多くの種類のマデイラを一度に飲んだのは初めての体験、とても良い勉強になりました。
S物産の試飲会へ行ってもどうせ飲むウィスキー殆ど無いので（汗）
色は宝石のように輝くばかり赤みがかった深い紫色で、ある種のペドロヒメネスが透き通ったような感じ。
最初にエキゾチック・フルーツがきて悶絶。枝つき干し葡萄、ドライ・アプリコット、オレンジ・ピール、上品でコクのあるダージリン紅茶の葉、甘味と酸味のバランスが絶妙。余韻も長く深く、お代わりしたいくらい。
会場に準備されていたナッツ、ドライフルーツ、チーズ各種、レバー・ペースト、香味の強いフードにも負けず楽しめました。
他の生産者のもヴェルデーリョが良かったので、この葡萄品種とその糖度がウィスキー好きには合っていると思われます。
