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グレングラント Glen Grant 1949 38yo (40%, G&M Licensed bottling for Sestante, 75cl)


タケモトカツヒコ (プロフィール


タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
opentasting

【短評】上面発香の勢いは、33yo、45yo、と比較しても一番 塊のようなビターチョコレート オレンジ イチゴも


【SCORE】BAR飲みのため非公開


【ファースト】 レザー感強く  上面発香勢いすごい(1番)固さを感じるビターチョコレート  奥にかすかなオレンジ  かすかなイチゴ  酸味はリンゴの皮  梨の皮

【ミドル】  焦げ感が強い  甘さ控え目  ビターチョコレート  シナモン

【フィニッシュ】 鼻抜け素晴らしい  辛味は唐辛子  時間と共に染み込む  ベタつきのない甘み  青リンゴ


グレングラント G&M ライセンスドボトリングの38年。

45年がバイオレットシェリーとも言える、スミレの香りが下支えになっているのに対して、こちらはレザー感が前面に。

奥には固さのあるチョコレート。時間と共に甘さがイチゴのように感じられ、オレンジやリンゴの皮のような果実感が現れてきます。

ボディも焦げ感があり、加水の影響で決してエッジは立っていませんが、口から鼻に抜ける風味は素晴らしく、甘みにもベタつきがありません。

やはり香りの勢いがズバ抜けてよかったので、すぐに飲むのがはばかられ、一番長い間恍惚に浸らせてくれました。

写真にうまく写っていないのですが、ネック部分に1949蒸溜表記があり、インポーターはセスタンテ。