新年明けましておめでとうございます。遅ればせながら2010年総括です。
家のみメインの自分なんで飲むものが偏ってますが、そういう人の視点ということで（笑）
美味しかったものは、モルトウイスキーオブジイアーに投票してるので他の話題でいきます。
今年1年を通して1番話題になったのはやはり1993ボウモアかと思います。争奪戦すごかった・・・。やはり、その原因はキャンベルさんのボウモアであるのは明らかで、「同等、もしくはそれを超えるものが発売されるかも･･･」という期待感によりこうなったのは間違いないですね。自分の中で試したのは半分にも満たないですが、自分の中でキャンベルさん越えはありませんでした。それでも、1993に関わらず1995、1999と90年代でも美味しいものがたくさんあることが確認できましたし、ボウモアの未来は安泰だな～と思います。テンペストも好評のようですしね。これからオフィシャルスタンダードがどう変化していくのかにも期待大ですね。
そのほかに若くても美味しいものがリリースされるという点ではラフロイグも安泰かな～と思いました。
オフィシャルの長熟ものだと今年も「ベンリアック」、「ドロナック」いいものでてますよね。ビリーウォーカーさん他にもどっか買収して、いいものだしてくれないだろうか（笑）
ボトラーズとしては「The Whisky Agency」がマイベストでした。さすがに何でも美味しいとまではいいませんが、平均的に美味しいものが多かったですし、全蒸留所制覇を目指してるの？というくらいマイナー系のリリースが多かったのも個人的に好印象です。マイナーで美味しいと評価2倍です。（笑） さらに最後の「Western Highland」=スプリングバンクのリリースには驚愕しました。やはり力ありますよね。来年もどんなボトルをリリースしてくれるか楽しみです。 早速「トマーチン1976」ですし。
なお、なんの関係もありませんが、個人的に最近、気になっている蒸留所は、レダイグ、ブナハーブン、グレンスコシアです。（メジャーは除く）
今年も美味しいお酒にたくさん出会えますように。
