エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ 2002 (ブルゴーニュワイン)
※写真はワインカフェ シンクエンタウノのマスターの撮影
初めてワインの事を書きますが、ハッキリ言って、シングルモルト見習いのワインの知識は限りなく、ゼロに近いですが、1ヶ月~2ヶ月に1回くらいのペースで飲んでいます。
ボルドーワインとブルゴーニュワインの違いも曖昧で、ボトルの形が違うくらいしかわかりませんが(汗)、最近は、たまたま、ブルゴーニュワインを頻繁に飲んでいます。
写真のワインも、ブルゴーニュワインで、エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ 2002です。
詳しい能書きは分かりませんが、ブルゴーニュワインの神様の故アンリ・ジャイエの甥のエマニュエルさんが作ったワインで、ヴォーヌ・ロマネは村名らしいです。
使っているブドウは、ピノ・ノワールです。あのロマネ・コンティと同じ品種で、ブルゴーニュワインの多くがピノ・ノワールを使っているそうです。
ワインの味は、うまく表現できませんが、これは今まで飲んだブルゴーニュワインの中で、一番美味しいと思いました(※あんまり飲んでないけど(汗)平成22年12月現在)
まず、香りが本当に濃厚で重いです。圧倒的な重層感。この濃厚な香りが絶対的な特徴だと思います。
とにかく、甘く濃いベリーや木香と適度なワカメの様な海藻感の一体感がすごい!
なのに、香りに反して味は、非常に繊細で、軽い酸味と甘みが一瞬広がったと思ったら、しなやか、すぅーっと綺麗にフェードアウトして、心地よい香りの余韻を残します。嫌味や雑味感は全然ありません。
個性が無いのではなく、お酒として洗練されているので、変な後味がしないのだと思います。
香りと味とのギャップも、このワインの面白さかもしれません。
ちなみに、このワインは、富山市荒町の51(シンクエンタウノ)で頂きました。
シンクエンタウノのブログはこちらです。
マスターの料理も非常に美味しいので、お近くの方は是非足を運んでみてください。
ちなみに、自分がボルドーワインで、一番美味しかったと思ったのは、シャトーパルメ1979。
頂き物だったのですが、曖昧な記憶をたどると、飲みやすくて非常にバランスが良くて、タンニンもほどほどで、ワインを飲んで素直に美味しい思ったのは、パルメが初めてでした。
その時は、いっしょにシャトーオーゾンヌ1979も頂いたのですが、オーゾンヌの方が少しクセの強い印象でした。
あと、一番飲んでみたいのは、シャトーラグランジュで、ボウモアのクラレットの熟成に使った樽のワインです。
シングルモルトウィスキー党 byシングルモルト見習い