タケモトカツヒコ (プロフィール)
【短評】複雑さというよりは、空間的に奥行きがあって、似たような味の輪郭がミルフィーユ状になって重なりあっているよう
【スコア】BAR飲みのため非公開
【ファースト】:琥珀 杏 巨峰 とても深みのあるシェリー 状態素晴らしく全く丸くなった様子がない ドライフルーツ レザー感
【ミドル】:ボディ素晴らしくビッグ(++) 植物感(茎系) ミント 果物はビワ バニラコーティング 木材
【フィニッシュ】:返り優先 舌上にしっかり甘み 植物 ミント ビワ 夏みかん ややカンフル系のヒント
泣く子も黙るイントレのハイランドパーク。フェルディナンド・フィオーリ氏渾身のシリーズです。
フレーバーとしての複雑さというよりは、空間的に奥行きがあって、似たような味の輪郭がミルフィーユ状になって重なりあっているというべきでしょうか。甘さの支えとなっているのは植物。だからこそ重さが出ないのかも知れません。
素晴らしい短熟ハイランドパークの見本。