注目キーワード
  1. Bowmore
  2. 1966
  3. Samaroli
  4. Sestante
  5. Intertrade

アードベッグ Ardbeg 1974 ”Provenance” (55.6%, OB, B18/11/”97, Europe)

【ファースト】 :濃い琥珀 生ハム ヨード サラミ ミント イチジク アップルパイ 生姜 動物的脂肪酸(革) 燻製 煙 ゴボウ 土っぽさ アルコール感しっかり 正露丸 植物感 バラ 枝 葉

【ミドル】:ボディ広がる シッカリ固い層から下方面に煙感とともに広がる 麦感はやはり焦げている ミント ヨード サラミ 湿った木材感 フェノールというよりはベンゼン 時間とともに嚥下感が厚みを帯びる これは面白い 燻製感のあるクリームさというべきか

【フィニッシュ】:返り・鼻抜けともにしっかり 風味はタール感とかすかに奥にオレンジ 燻製 炭 グレープフルーツ 唐辛子と渋みの共鳴

今となっては大変高価になってしまった1本。

昔懐かしいアードベッグフレーバー。なんとも喩えようがない煙・炭・ヨード感。

まさしくアードベッグの中のアードベッグ。