甲乙つけるのもおこがましいレベル。
どれもとんでもなく美味い…
そろそろ本番です。
本来は1本づつ飲み予定だったのですが1968飲んでから比較テイスティングで各々頂いていた気がする
ニコ生だとどんな感じだったんでしょうか?
私はゴブリンさんとマイクを置いて話しておりまして…
あとちょっと仕事したりしてました。
【DT】BOWMOREボウモア 43y 1966/2009 (№3313/44.9%)
南国感炸裂、鮮やかなフルーツ感、ちょっとガムっぽいニュアンス。
口当たりのスムースさと甘口で非常に好み。スゲー美味いんだがチョット作為的な感もあるような…
重箱の隅をつつくような話ですがw
ハイボール最強@ガースー
フレッシュなイチジクとミント,ナイアガラのような青系葡萄,パパイヤやグァバ。マンゴー的な南国感というより清冽なイチジクの香りが非常に印象的でした。他には見れない無二の香味でしょう。大好き!蠱惑的。また,発散してくる香りの勢いもとんでもないです,鼻を突き刺さんばかりの勢いで液面から飛び出してきますね。ニヤニヤして転げまわらざるをえない。「麦から作った?冗談でしょう。」とでも言いたくなる。麦が秘めているポテンシャル,すごい。ボディも度数の割に輪郭がしっかりしていて,細いながらもしなやかで強靭な印象。素晴らしいです。個人的にはTOP3に入る。@とぅーる
思えばこのボトルは第一回のモルトナイトのときからお世話になっていますが、相変わらず圧倒的です。
誤解を恐れず言えばやりすぎ感さえある、それくらい圧倒的で官能的な南国フルーツ感。
この年代特有の土っぽいピートにフルーツが覆いかぶさって全面的に支配、この辺のキャラクターはボトラーズのカスクらしいですね。
フルーツ感で言えば今回の他のボウモア2本とは別格の世界を持っています。@くりりん
現状ボウモア66の最長熟ボトル。いわゆる南国感は突出していて、他の2つに比べるとヴァッティングでないためにわかりやすい。赤黄色の果実味。@タケモト
僕が何度か呑んだピアレスの66ボウモア2本(40年と41年)と比べると、南国感・フルーツ感の”バランス”と”濃縮度”がとくに優れている印象。マンゴーやパパイヤ、ブドウやマスカットがバラバラに感じる、どれか一つを突き抜けて感じるのではなく、それらが調和されて凝縮されて1つの味になっているという印象。まさに「ザ・トロピカル」という言葉にふさわしいテイスト。それに加えて、ピアレス(とくに40年)がもつような透明感もきちんとある
@newyugo
これスッゲー美味かった!!この3本で一番好み。
南国感は濃厚でもちろん素晴らしいんだけど、作為的な感じはせず
余韻に向けてコーヒーなどのクリーミーなちょっと重い苦みが出てくるような。
複雑さや変化の具合が非常に好みでたまらん味わいだった。
度数の高さや故か、しっかり厚みがあるのにアルコール感は嫌みなく…
これは本当に好みだった。素晴らしいボトル@ガースー
最初は66よりも美味いと感じた!66より南国的に思います。マンゴーやパパイヤといった典型的南国フルーツに,完熟のネクター!口に含むと南国果実と葡萄のミックスジュースが官能的にネットリ絡み,非常にエロい。アルコールが見事に香りに包まれていて,ボディはしっかりしているのに丸い。そして鼻から抜ける南国感の長さと濃厚さは追随を許さないレベル。66と飲み比べると透明感の点であちらに軍配をあげました。もはやそんな差はあってないようなものですが。ちなみに時間を置いておくと爆発するんじゃないか2時間くらい蓋をして放置してみたのですが,思いの外香りが出て来なかったのが意外。ピート感が前に出てきて,バランスが崩れた気がしました。いずれにせよとんでもないボトルです。ボウモア凄い。@とぅーる
66、68とは違ったフルーツ感。南国感というより赤いフルーツ、桃、麦の穂、そして他の2本より強めに土っぽいピートを感じました。
60年代ボウモア=南国フルーツという評判が定着していますが、アイラモルトであるという前提の下考えてみると、
このボトルがある意味でアイラのボウモアらしさを持っていると言えるのかもしれません。@くりりん
個人的にボウモアOBの中では最も好きなボトル。67OBフルストレングス。赤みのある果実味。複雑でシェリー樽のクオリティが突出している。他の2つに比べるとピーティーで、これはボトリング時期が最も古いことにも由来するのかもしれません。しかしながらこの直後のサマバンクのインパクトにもっていかれた感が。。。あと7度あったらどうだったでしょう。@タケモト
これは66ボウモアの「ハイレベルバランス型」に比べて、もっと赤黄色が突き抜けている「一点突破型」。熟したマンゴーを皮ごと食べたような、熟し切った果実感と、それと同時にどこかコーティングされた、土に覆われたようなテイスト。透明感とバランスのよさでは66、よりマンゴーを中心とした黄色果実を求めるならこちら。たしかに2時間グラス内でふたをして放置しても、香りは思ったほど開かなかった。なぜだろう。@newyugo
【DB】BOWMOREボウモア 32y 1968 (45.5%)
中盤からの怒涛の南国感。
返り~余韻~鼻抜けがとんでもない素晴らしい。
ここまでフルーツ感が強いのに作為的な感じがせず
ナチュラルなイメージ。
これまた最高…@ガースー
香りに陶芸用の粘土のような泥っぽいニュアンス(まったく悪い意味ではないです)と66や67とはちょっと違ったエステリーな赤いメロンに寄った南国感。ちょっと一枚膜を挟んだような焦れったさがあったのですが,ハイボールにすると大化け!鼻抜けから余韻に至る流れがガラっと変わります。パッション感も出てきて,粘土っぽいニュアンスと絡んでとても美味い。@とぅーる
序盤は非常にスムーズ、穏やかな入りですが、口の中で唾液と混ざってからの中間以降に盛り上がってくる南国感が秀逸。
しっかりと喉の奥までトロピカルなフルーツが広がります。また飲んだ直後、少量のソーダ水を口に含み追いかけて飲み込んでみると、これまた奥から素晴らしい南国フルーツの戻りが・・・。
67、66と比較したフルーツのタイプとしては66系統で、一口では物足りなさがありますが、2杯目、3杯目でも楽しみと発見がある、フレーバーに自然な印象があり、気品を感じる非常に良く出来たオフィシャルボトル。@くりりん
68OB モリソン社の50周年記念。開栓直後は奥にこもった香りで、口をつけた後、果実味が開く感じ。黄色味のあるイメージ。@タケモト
いま記憶をたどった時、このボトルの記憶が一番弱い・・・口内ハイボールもなんだか畏れ多くてやれませんでしたw 開封直後で、全般的に南国感が突き抜けるまでいかず、もどかしさを感じた記憶が残っています。あと、大雑把にいえば、今回の66と67の両端におさまる路線の味だったことも、味を今再現しにくに要因だと思います。これは後日、もう一度飲んだら、だいぶ違っているだろうな、と思った1本。
【DB】BANRIACHベンリアック 36y 1975/2012 (№7228/55.5%)“TOKYO BAR SHOW 2012”
ボウモアとの共通点~てな話でいただいたような。
これもスゲー美味い(何か美味い、美味いばっかりで申し訳ないのですがw)
ちょっと時間経てるともの凄い開く。
ボウモアとの共通点…これも南国感でていてスゲー美味くて正直難しいんですが
誰かが『線が細い、白いフルーツ』みたいな話していて何となく納得がいきました。
あと花のニュアンスがこっちにはあると思いました@ガースー
持ち込みボトル。時間が経つと香りが爆発。が,比べる相手が悪かった。開ききった時の香りは素晴らしいのですが,ボディで比較するとちょっと辛いかな。でも家で一人で飲んでる時よりも非常に美味しく感じた。やはりみんなで飲んでこそ。@とぅーる
いつものベンリアックですね。なんていうと罰が当たりますが、近年流行のフルーツ系ベンリアック。
上述のボウモアに比べると同系列のフルーツ感に少しオフ系のフレーバーがあるというか、浮ついて感じてしまう舌の肥え具合(汗)@くりりん
射命丸さんもおっしゃってましたが、今年リリースのベンリアックで一番良くできているボトル。勢いがあって、黄色く透明感のある果実味。ベンリアックは60年代OBはより白っぽいイメージがあり、70年代OBは76に至るまで白黄色イメージ。@タケモト
りゅうたにさんとも話したけれど、「2012年リリースNO1ボトルは?」と聞かれたら、このボトルかもしれない。白ブドウやマスカットのイメージが強い(76を中心とした)ベンリアックに比べ、凝縮した赤身の果実感がかなり強い印象は、今回も変わらず。ただ、初回に呑んだときのほうが、イチジクや熟したイチゴを感じたのは、やっぱりボウモアの後に呑んだからかもしれない。ちょっと”人工的”な味の印象が残った。もちろんすごくおいしくはあるんだけれど。@newyugo