はじめまして。
ジャパニーズウイスキーをメインとしているkotoraです。
初めてwhiskylinkさんにテイスティングコメントを投稿させていただきます。
やはりジャパニーズウイスキーと言ったら山崎という方も多いのではないでしょうか。
今回のそのサントリー山崎から山崎蒸留所樽出原酒15年貯蔵、初期ボトルで500mlの感想となります。
香:黒糖にしっかりとしたカツオ出汁、多少のアルコール感(ただし上品)、鉛筆の芯、湿った土木、
シナモン香るアップルパイ、これらが華やかな熟成感あるレーズン、バニラと共に鼻腔を擽る。
また微かなレモンが調和して爽やかさも感じさせる。時間の経過で硬い桃。
味:タンニン、多少アルコール感あり。リンゴメインでかなり煮詰めたフルーツジャム。
個人的にはミディアムボディだけどフルボディなのかな。
程よい甘みが口の中でスワングするとクリーミーさを増し、後半には多少の苦味も。
しかし甘みの良いアクセントとなり不快ではない。余韻は長め。
久しぶりに飲みましたが、正直開封当初はあまり。。。な印象でした。
しかし半年経って華やかさと甘みがかなり増して当初との印象が全く異なっています。
このボトルを最初に選んだ理由もそこにあります。
ボトルを抱えて飲む楽しみの醍醐味でしょうか。これからも驚かせて欲しいと思います。