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グレンダラン Glendullan 16yo (62.6%, OB, 1898/1998 centenary bottling)

 

タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BARのみのため非公開


【ファースト】:アルコール感 濃い琥珀 焦げた麦感 チョコレート 時間とともにココア コーヒーのロースト時の香り ほんのわずかな酢酸 サラミ

【ミドル】:ボディ広がっていく フィニッシュにかけての連結感が素晴らしい

【フィニッシュ】:鼻抜け優先 焦げた麦 カステラの上のザラメカラメル部分 メロン スイカ 


2009年10月21日

蒸留所としての純粋な気持ちが表れていて、まさしく感動映画を見た後のような胸の内。かなりいい樽を出して来たのが伝わってくる。在籍スタッフ全員の名前入りのバックラベル。

長い間オールドパーを支え続け、さまざまな注文を受けながらもニーズにこたえるモルトを作り続けてきたのだろう。

ボディ部分はおそらく個性を抑え、けなげに他に抗わない作りを目指してきたのではないか。フィニッシュにかけて盛りたてるその作りは涙を誘う。歴史的にも貴重なボトル。