タケモトカツヒコ (プロフィール)
【短評】 乳酸 ココナッツ 穏やかでかつ複雑 フィニッシュは穏やか
【スコア】BAR飲みのため非公開
【ファースト】:琥珀 ゴールド 麦感 やや乳酸 ココナッツ 穏やかでかつ複雑 酸味を感じる
【ミドル】:舌にしみこんでくる 度数からするとかなり濃厚 ボディの膨らみとまでは行かないが甘みのある広がりのあるミドル 果物感はリンゴ系か
【フィニッシュ】:鼻抜け・返りおだやか 麦感充実 塩もある 長く ゆったり ナッツ
オード 1962-1984 58度 ダッシー サマローリ で満点評価させてもらった同シリーズ。このサマローリのブーケットには名ボトルが多いが、その片鱗を惜しげもなく披露してくれる。40年と長熟なぶん度数は低くなっているが、共通する部分、特に1962でコーヒー様に感じた部分がエッセンスとしてのみ乳酸として感じられ、ココナッツのように感じられてくるなど、フレーバーが分離してわかりやすくなっている部分もある。
60年代オードの実力がしっかりと体感できた名作
**このオード、樽に関しては他のボトラーズとのシェアまたは共同購入との噂があります。(他にJWWW-41%、The Classic Cask-40%)