第2回ストイックブラインドテイスティング
bottle D
出題者:2chの人
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テイスター:あだも
コメント:
香りはスモーキー、ピーティー、少しフルーティー。特にスモークが目立つ。
飲むと香り以上にフルーティー。フルーティーさは粘性のある南国系。少し粉っぽさ。
1回目は、こてこての南国感だったが、2回目はフルーティーって程度。印象が結構かわった。この後どう変化するのだろう?
第1印象としては、93のボウモア、ラフロイグ、92アードモアあたり。
93ボウモアだとしたらスモーキーなタイプ?TWAにあったようなワックス感は感じない。飲めば飲むほど違うようにも感じる。もし、オフィシャルっていわれたらテンペストしか浮かばない。バッチ2しか飲んでないが、こんなに印象はよくなかった。アードモアだったらもっとライトな気がする。
点数:90
蒸留年: 90年代
予想蒸留所: ①ボウモア ②ラフロイグ ③アードモア
理想価格: 16000円
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テイスター:ガースー
【薫】
ピート感、灰、海藻、潮っぽい
グレープフルーツの様な柑橘系。
全体的には割と軽め。
【味】
まずはバニラ、潮み、灰っぽさ。
が直にフルーティさが出てくる。
渋みの無い砂糖多めの紅茶。
グレープフルーツ、トロピカル。
度数が低めなのか厚みは無いが美味い。
個人的にはかなり好み。
【予想熟成年数】16年~17年
【予想度数】45%
【予想蒸留所】
・ボウモア
【希望価格】8,000
【得点】85点
【コメント】
ボウモアにしか思えない。
G&Mシークレットスティルってこんなんじゃなかったっけ?
これ欲しい。
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テイスター:くりりん
予想蒸溜所:ボウモア
蒸留年:1993~1997年
熟成年数:15~18年前後
樽:バーボンホグスヘッド
度数:50~55%
点数:87
理想価格:10000
香り:海辺に広がる麦畑、青と黄金色の景色が連想される。
灰をかぶった土、ピート、麦わら帽子、溶けたバター、透明感のあるオゾン系の海の香り、
微かに乾物の魚介、続いてはちみつやグレープフルーツ、サトウキビ、
バランスが良く、いつでも楽しめる素晴らしいアロマ。
味:柔らかい口当たり、クリーミーでなめらか、広がる柔らかいピート香、そして柑橘系の爽やかさと麦の香ばしさが続く。フレーバーはじわじわ広がる印象で、中間から後半にかけて徐々に蓄積していく。鼻抜けしっかり、スモーキーさ、灰の香り。
余韻はグレープフルーツ、ピート、黄色いフルーツの皮とピートのビターさがしっかりと残り、
柔らかい塩気と混ざり合って長く続く。
総評:もはやまごうことなき93年ヴィンテージ以降、サントリー時代のボウモアフレーバー。
近年多くの蒸溜所が力を落とす中、アイラの蒸溜所はラフロイグ、カリラ、ボウモアと未だ安定して
低価格帯から素晴らしいモルトを提供してくれていることは、いち飲み手として大いに評価したい。
このボトルについても例外ではなく、柔らかい口当たりから、しっかりと芯のあるフレーバー、バランスの良い構成、複雑さ等、フレーバーの好みを差し引いてもウィスキーとしてレベルの高い位置にあるのは間違いない。
イメージとしてはウィスキーショップWのボウモア15年が最も近い。
後は93シリーズで数多くこの手のボウモアは出ているので、ボトルの選択肢は意外に多いが、バッティングの印象があるので、シングルカスクでパッとフレーバーが広がるPDシリーズや、フルーツ感の強い信濃屋、別格のキャンベルとは印象が異なる。
テンペストについてはもっとパワフルさがどのバッチにもあり、特に最近のバッチ3はよりパワフルで、比較的穏やかなバッチ1であっても、このクリーミーさとフレーバーの広がり方からは違うかなという印象。
なおここまでアイラ、それもボウモアと断定して総括を書いているものの、引っ掛けがあるなら、考えられるのはデュワラトレーのアードモア18年。。。
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テイスター:goblin
・香り
ピーティ、磯の香り、ほんのり甘い木の香り
・味
パイナップル。ピーティ。磯といい93ボウモアの感じだけどTWAなどより果実感がある。塩も感じる。旨い!!
・余韻
スモークとパイナップルを感じる。少しの苦味もある。度数は50度前半か?
・蒸留所
①ボウモア1993
②ボウモア1995
③アードモア
・熟成年数:15年~20年
・点数:89
・理想価格:15000円
・コメント
スゲー旨い。何だかんだと言ってこの系統の味は旨い!!
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テイスター:タケモトカツヒコ
【ファースト】薄い琥珀 乳酸 ピーティ(ヨード優先)アルコール感強い ボウモアレーダー探知
【ミドル】ボディはしっかり膨らむ 周囲に豊富なでんぷん質の麦 粘性なくフィニッシュ樽には思えない ナチュラル しかし熟成年数は若い
【フィニッシュ】返り優先 余韻にしっかり果実味(グレーブフルーツと甘さ控えめのパイナップル)ボウモアにしか思えない グレープフルーツ感が強い 後半にダシ
【その他】
・ボウモアレーダー探知
【頭をよぎった蒸溜所】
・ボウモア
【アルコール度数】55.7%
【熟成年数】10年
【86pts】
【6000円】
予想蒸溜所 ボウモア
蒸留年代 1999
瓶詰年 2010
樽 リフィルバレル
OB/ボトラー ボトラー
→ボウモア1999-2010(10年)YAESU & MEJIRO 55.7% #353
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テイスター:T.Matsuki
・香り
グレープフルーツ、生のピーテッドモルト、メロン、青草、ヴァニラ、
奥にトロピカル要素、香りだとボウモアかラフロイグと思われる。
・味わい
グレープフルーツ、パッションフルーツのようなトロピカル感、ピートはそこまで強くない。
味わいは90年代以降のボウモアと思われる。
トロピカル感や甘味がややまったりと濃く、1997あたりよりは1993に近い印象。
ハイストレングスだと思うが、それほどスパイシーさは感じない。
余韻はそれほど長くはないが、フルーティで心地良い。ミディアムボディ。
・総評
ボウモア1993に良く感じたようなトロピカル感と甘味が特徴的。
たまにこういう方向のフルーティなラフロイグ(ハイグローブとか)もあるが、
ここまでパッションフルーツっぽいトロピカル感にはならない気がする。
ボウモアとラフの2択だが、ここはボウモア1本に予想を絞ることにする。
リリースがなくなって最近は1993ボウモアを飲む機会がめっきり減ってしまったが、エージェンシーのパーフェクトドラムの第2弾、TRの貴婦人と一角獣、エクスチェンジのマスターピーシズあたりが近い印象だったと記憶している。
【Very Good】
予想蒸留所:ボウモア
蒸留年:1993年
熟成年数:16年
度数:54%
点数:90
カスクタイプ:バーボンホグスヘッド
妥当な価格:15000円
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テイスター:りゅうたに@射命丸
「香りや味わいなどテイスティングノート」
香りは明らかにピーティー、スモーキー、アルコール強い、焦げや麦、少し潮、出汁感あり
味は明らかに甘い、強いピート、焦げた麦、ヨードは強過ぎない、アルコール強い、
7
「蒸留所」
アードベッグ
ラフロイグ
ラガヴーリンあたり?
「蒸留年」
不明
「熟成年数」
不明
「点数( whiskylink方式)」
78
「妥当だと思うボトルの価格」
5000円
アルコール度数
55度
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テイスター:ST
・アロマ
第一印象はラフロイグ、アスパラやパイナップルの香りがする。リンゴの芯、ハニー。徐々にフルーツが出てくるのでボウモアのようにも感じる。
・フレーバー
スモーキー、少し紫蘇のような味わい。飲み口は柔らかい、かなり甘さを感じる。度数は50%ないくらい。ラフロイグですよね?ボウモア・・・かな?
熟成感がわからない。9年~25年くらいの間(笑)
蒸留所・ラフロイグ
蒸留年・1990年代、1993?
熟成年数・25~30年
アルコール度数・50%
樽の種類・バーボン
点数・85
妥当だと思う価格・12000円
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テイスター:大島
『テイスティングノート』
色は淡いゴールド。
かなり若いアイラモルトの香り。
ピートスモーク、磯や海藻。
香りだけなら最近のボトラー系のラフロイグか。
アタックはそれほど強く感じないのは、樽がリフィルだからか若いからか。
フルーティーな酒質がきれいに出ている味わい。
そのあとにあらわれる現れるピートの煙。
フィニッシュはマンゴ、ピーチの黄色いフルーツ。トロピカル。
フルーティーな余韻が長い。
フルーティーなアイラ好きにはかなり訴えるものがある。
『蒸留所』
1.ラフロイグ
1回目にテイスティングしたときはまずこれだと思いました。
口に残るピートの煙はラフロイグのもの。
リフィルバーボンホグスヘッドのボトラーの(オフィシャルではない)ラフロイグ。
バニラはあまりいないから。
2.ボウモア
2回目にテイスティングして迷いが。
開けて少したつと、ピートが真ん中深くに沈んでいき、あとに残るフルーティーさが際立つ。
こんなにフルーティーなラフロイグってある?
最近の若いボウモアは開けたてはピートを強く感じるものが多いため、ボウモアもあるかも。
『蒸留年』かなり若く98年前後ではないか
『熟成年数』8~12年
『点数』87点
『妥当だと思う価格』7,000円
『総合評価』
フルーティーなアイラ好きにはかなり響くのではないか。
今回の中では一番好きです。
ラフなら飲んだ事ないけど、若いのにフルーティーと聞く、エクスチェンジグリークラベルの99。9年。
フルーティーさが好きだったBBRの98。13年。
ボウモアならtempest セカンドバッチ。2010年ボトリング。少なくとも10年熟成。
ウイスキーファスル97。14年。
『樽の種類』リフィルバーボンホグスヘッド。
『アルコール度数』52度~55度前後。
『その蒸留所を選んだ理由』
普段からよく飲んでる味がした。
ハイランドのピーティーなものとは違う、アイラの焦げ臭いピートを感じる。
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テイスター:がんちゃん
アロマ:潮っぽさ・黒土・中程度のピート・オレンジ・湿布・加水でヨーグルト
フレーバー:オレンジピール・ミント・風邪薬のシロップ・刺激のあるスパイス
熟成年数:10年以下
ヴィンテージ:2001年
予想価格:8500円
アルコール度数:55%
樽:Bourbon Hogshead
採点:79
予想蒸留所:①Talisker (2001)、②Ledaig (1997)、③Caperdonich (2000)
総合コメント:
第一印象は熟成年数の短いアイランドモルト、次に近年、多数リリースされているハウススタイルとは異なるHeavy-Peatedモルト。ブリニー・ピート感・オレンジから、タリスカーを第一候補とした。ある程度ピートを炊いた、島沿岸部の蒸留所にありがちな傾向があり、絞り込みにかなり苦慮した。王道系のアイラモルトを除外したのが、はたして吉と出るか凶と出るか(笑) 非常にパワフルでテンションを上げたいときには心地よい。
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テイスター:K.67
[香り] まずピート。ヨード香。そして潮の香りがメイン。微かにヨモギのような草。奥にかすかにオレンジ。 [味] オイリーだが、悪くない。ピートは香りに比較すると割と控えめ。
度数が高くアルコールによる収斂味があるが、スパイシーな複雑さが出ている。
ペッパーのような刺激ではなく、コリアンダー、クミンのような変わった風味のようなスパイス。
微かにパイナップルか? 形容しがたいフルーツ感が出ている。 [スコア] 80点
[予想価格] 7000円
[蒸留所] レダイグ、キルホーマン、タリスカー
[熟成年数] 10年
[蒸留年] 1990年後半~2000年代
[度数] 52% [コメント] 薄い色合いと熟成感の無さ、奥に感じられる麦の甘さという点から若いボトルだと考え、
適度なピートとスパイシーさがあったため、レダイグかキルホーマンではないかと推測した。
若さというところでキルホーマン。ただし、もっと土っぽい味わいだった気がする。
アイラかアイランズの傾向だが、スモーキーさが感じられないためハイランドパークは外した。
オイリーさはカリラのようだが、ピートの効きが弱いため違うと思う。
香りで少しキツいピートを想像したが、呑んでみると割と気にならず、
奥でひっそりと主張しているところが面白い味わいだった。
その点も含めて味わいの変化が多く、複雑さを楽しめるボトル。
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テイスター:シングルモルト見習い
・アロマ
レモン、紙、キャンディ、クレオソート、スモーク、ごぼう、パイナップルの香りに近い針葉樹の材木。
・フレーバー
やや軽めだが、旨味があり、上品な甘みも感じさせる。しっかりとしたピート感だが、割りとまとまりがあって、ピート感が吐出しているタイプではない。
・点数78
・銘柄 ラフロイグ
・樽 リフィルバーボン
・ヴィンテージ不明
・アルコール度数は50%~55%
・熟年数 15~25年
・妥当だと思う価格は、8,000円
・総評:たぶんアイラモルトだと思うが、考えれば考えるほどよくわからない。
ジュラのオフィシャルのヘビーピートにしては、甘露飴的な丸みのある濃厚や旨味が感じられないのでパス。ロングロウ的な、パワフルかつ繊細っていう印象でもない。
アイラのカリラやボウモアも考えましたが、カリラで材木感がでたものは、飲んだ記憶がないのと、ボウモアでは、似た材木のあるものを飲んだことがあるような気がするが、ボウモアにしては、ややフルーツ感に乏しい気がしたので、ラフロイグとしました。
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