こんばんは、あだもです。遅くなってしまったので早速ですが回答のボトルはこんなのでした。
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The Whisky Agency Dauluine 39yo 1971/2010 46.6% Bourbon Hogshead 109bottles for Sweden
ウイスキーエージェンシーのスウェーデン向けのダルユーインです。
評価は平均で 86.4 point(82-90-84-88-89-90-84-87-85-85)
平均理想価格は14150円でした。 国内流通はありませんでしたが、買値は18000-20000円ほどだっと思います。
今回は第1回のSBTとのことで何を出題するかかなり迷いました。できればオフィシャルで蒸留所の個性がでてるものと考え、最初はロングロウ18年(新しいほう)かAsta Morrisのベンリアック1979にしようかと思ったのですが今回は500ml必要とのことで量が足りず「ボツ」
じゃあ、せっかくなのでちょっと珍しめのところにしようと思い手持ちのボトルを眺めるも、ほとんど呑んだこと無いものばかりなので、結局選べず・・・・悩んだ挙句にWhiskylinkで第1回ならこれじゃね?と思い急遽開封してみました。この場でなければ他のボトルにしたのですが、今回の出場者はみなさん、whiskylinkのダルユーインは飲まれてそうだったもので・・・・こんな理由ですみません。
で、自分の印象ですが、開けたては特にプレーンな印象でオイルやバターを感じましたが、数日で、フルーツ、ピートと素朴な麦感がしだいにわいてきました。飲むたびに印象がかわり新しい味わいを発見できました。決して濃厚なフレーバーではありませんが、その分、いろんな味を探しながら飲むと楽しくのめる1本だと思います。樽はバーボンとしか書いてませんが、まぁ、きっとリフィルですよね。
ちなみに自分の能力では絶対ダルユーインはでてきません。開けて2週以内なら選択肢に入ったかもぐらいです。
なお、Whiskylinkのボトルと同時飲み比べもしてますが、厚みや複雑さはwhiskylinkのほうが優れてると思います。
なお、自分の点数は89点、whiskylinkのボトルは91点です。
で、このボトルにダルユーインを感じることができるのかということが一番気になっていたのですが、なんと、「くりりんさん」ほぼ正解というか、もう正解でいいですよね?おめでとうございます! 景品はなんにしましょう?(笑)
このボトルは強烈な蒸留所の個性を感じるボトルではないと思うので、どのフレーバーに着目したかでみなさんの評価がわかれたように思います。特に今回はピートの捉え方でみなさん意見がわかれたようです。
でてきた蒸留所も、ロングロウ、アードモア、ポートエレン、クラガンモア、グレンギリー、バルヴェニー、スプリングバンク、ラフロイグ、ローランド系、グレンキンチー、ブラドノック、ブルイックラディーとローランド、キャンベルタウン、スペイサイド、ハイランド、アイラまで多岐にわたりました。
その中でも、ピートに着目された方からは、ロングロウ、アードモア、アイラ系の蒸留所の名前が多くでていたのが印象的でした。
最後に、北海道の田舎町在住の自分としてはイベントへの参加もかなわず正直、寂しくひとりで飲んでいることも多いです。このような機会を設けて下さったT.M様に大変感謝しております。力不足ですが、是非、次回も参加させてください。クイズダービーでいうなら2枠か5枠ポジションをめざして頑張ります。 (笑)
本当にお疲れ様でした。