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Whiskyfunによる Glen Grant 59 yo 1952 (49.2%, G&M for LMDW, Book of Kells, refill hogshead, cask #1134) テイスティングノートを受けて


Whiskyfunにグラント52/11についてのテイスティングノートが掲載されました。

http://www.whiskyfun.com/#190112

一文をご紹介。


What no artificial ageing process will ever achieve !

[拙訳:人工的な熟成が成し遂げない境地というのは、なんて偉大なんだ!]

ごもっともな意見。国は違えど、ウイスキー好きの(タイムリーな)実感というものは変わらないものなんだと再認識します。

しかし記事は完全ブラインドであるとしながら、解答発表後じゃないとおよそわからないだろうというコメントも、一緒に文章化されていますね。

当サイトには、このあたり明らかに判別できるよう、今後もカテゴリーを分けて掲載したほうがいいなと思いました。

自分は、自分で購入した手前ブラインドで飲んでいないわけですが、上記の一点を持っても昨年最も感銘を受けたボトルといえます。

ただもう一点、シェリーじゃないことが、ブラインドでより点数に表れやすいということでしょう。後熟してみたらどうなったのかも気になります。

しかし11月のサイクルモード打ち上げ、12月にT.M.氏の会に持って行って、多くの人とも一緒に飲むことができたのが本当に何よりでした。

【当サイト記事】https://www.whiskylink.jp/?p=13029


また、Springbank 16 yo 1993/2009 (58.9%, The Bottlers, refill sherry hogshead, cask #180) に「石鹸」があるというにわかに信じられないコメントと74点というスコアリングも見つけました。うーむ。フェイク作成するには価値がなく、状態変化でそれが出るのは考えられないです。(もしや小分け容器由来なのか。。。?)

この件は意見が違うというレベルではなく戸惑いますが(スコモル流通で国内に相当本数出回ったので、考えられないという意見の方も多いはず)、ちょっとまた近日飲み直します。このボトルに関しては石鹸なんてないと思うんですけどね。。。

【USUKEBA時代の記事】http://blog87.usukeba.com/e62898.html