11月26日に開催させていただきました、第3回オールドブレンデットテイスティング会。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
無事こうしたイベントを3回も開催できたこと、大変感謝しております。
ご報告が遅くなってしまいましたが、改めて御礼申し上げます。
~以下、当日のラインナップ~
上記の写真のとおり、今回も大量のボトル、ラインナップとなりました。
人気だったのはラベルの無いセントジェームス70年代に、信頼と実績のジョニ赤コルクキャップ60年代流通でしょうか。
セントジェームスはBBR社のブレンデットで、グレンロセスなど華やかな味わいの原酒がキーモルトとなっていますが、
このボトルはまさにその華やかさが香りにしっかり現れており、グレーンを感じさせない味わいには驚きの一言です。
ジョニ赤は第一回のブレンデットの会でも出したボトルですが、
非常にバランスの良い味わい、シェリー、カラメル、どっしりとしたピートの底支え、
ストレートで良し、ハイボールで良しで、さすがビックネーム!!と思わせてくれる味わいです。
さらに 直前で追加を宣言した、寿屋の白札もそれなりに状態が持ち直しており、
初期ボトルではないしろ、歴史を感じる味わいを楽しんでいただけたのではと感じております。
恒例のハイボールも、すっきりした味わいでなかなか美味しかったですし!
また、参加者の皆様からは差し入れボトルも頂き、超充実のラインナップになりました。
販売されたばかりのボウモアパフュームや、
これぞ余市!!というフレーバーのシングルカスク余市1994
ニガヨモギ入りのあの幻のグラッパ等々、
こちらのラインナップがかすむようなブツを頂き、よりいっそう盛り上がったことと思います。
一方で、反省の弁としては、
今回も酔いつぶれた方が出てしまったことですね。
オールドブレンデットは飲みやすいので毎回死者が出るのが、恒例になってしまっていますが、
少し本数を減らさないとと思いつつも、せっかく参加いただく皆様に損はさせたくないと、
もう1本、もう1本と追加した結果・・・こうなってしまうのです。
大変ご迷惑おかけいたしましたが、ご容赦いただければと思います。
ブレンデットの会としては次回の開催は未定ですが、
みんなでボトルをもちよって・・・のオフ会形式や、ブラインドテイスティング等、
より楽しめる企画を実施していけたらと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。!