5/25　その1

・起床　活動準備&朝食

朝4時に起床。前回スコットランドに来た時と同じく、完全に時差ぼけ状態だ。
とりあえずシャワーを(お湯を使いすぎないように)浴びて、散歩でもしようかと思ったが、外は大嵐だったので外出は不可能だ。
今日の予定だが、ボウモアのマスタークラスが午前と午後に一つづつ用意されている。それ以外の時間帯は、蒸留所を巡ってひたすら買い物をする予定だ。

朝7時頃に朝食を取る。わかまっさんが用意してくれた、美味しそうなサラダとプディングとパンだ。

食事をしながらHIDE麻呂さんがニュースを見ている。HIDE麻呂さんは今日帰国予定だが、アイスランドの火山噴火のせいで帰れるかどうか微妙だった。が、ニュースを見る限りヒースロー空港は発着可能で、日本行きは運行しているそうだ。問題はアイラからの飛行機だ。この暴風の中、アイラからグラスゴーへの飛行機が飛ぶかどうか…。

HIDE麻呂さん「とりあえずアイラ空港行こう。もし飛行機が飛ばなかったらフェリーで行くよ。」

ということで、僕とアンドゥーさんでHIDE麻呂さんをアイラ飛行場まで送っていくことになった。

・アイラ空港

ボウモアとポートエレンをつなぐ一本道。15キロくらいの直線で、丘も山もない平坦な道なので地平線が見える。日本にはこういう道はないのでちょっとびっくりした。
この道の途中にアイラ空港がある。
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ちなみに、この道は何故かアスファルトがすごくデコボコである。なんでこんな直線なのにデコボコしてるのかと不思議だったが、アンドゥーさん曰く「地面が土じゃなくてピートだから、アスファルト張ってもすぐに凹んじゃう」そうだ。なるほど。
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アイラ空港に到着。とても小さな空港で、小型のプロペラ機しか離着陸できない。

空港内には当然のごとくウィスキーが沢山飾られている。購入することも可能だ。

しばらく空港内でうろうろしていると、飛行機が飛ぶことが確定したというアナウンスが流れてきた。
というわけで、ここでHIDE麻呂さんとはお別れになる。本当にお世話になりました。

HIDE麻呂さんが乗った飛行機と同じ型のが停まっていたので撮影。僕は飛行機嫌いなので、こんな小さい飛行機には絶対に乗りたくない。

・カリラ蒸留所

HIDE麻呂さんを見送った後、一度トレーラーハウスに戻り、みんなを拾った上で買い出しに出る。
まずはアイラ島北東部にあるカリラ蒸留所だ。

カリラ蒸留所に到着。
なんか全体的に灰色で、あまり目立たない、工場のような蒸留所だ。(ちょっと予想と違った)
しかもアイラフェスティバル中なのに、あまり人は多くない。というかほとんど人がいない。やはりアイラ島の中でも辺鄙な場所にあるからだろうか…。

カリラのポットスチル。中を見学している時間は無かったので、外から写真を撮った。

ショップ内。
アイラフェス限定ボトルの箱が大量に積まれている。売り切れる気配も無く、存分に購入できた。
(やっぱあんまり人気無いのかなぁ…)

蒸留所外壁に書かれている「CAOL ILA DISTILLERY」の文字。アイラ島の海沿いにある蒸留所には、外壁に蒸留所名が記載されているのだ。
次回、ブナハーブン蒸留所&ボウモア蒸留所。