ロングロウ Longrow 1973 (43.2%, OB, “FIRST DISTILLATION LAST CASK”)

タケモトカツヒコ

タケモトカツヒコ (プロフィール



【短評】1974-99の青ラベル、サマローリのハイプルーフと強烈なボトリングから類推するイメージからはいい意味でかけ離れた素晴らしいフレーバー

【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:卒倒 これは驚いた アメリカンチェリー マスカット 高貴 草っぽいイメージは葉と茎(これは。。。ピート由来の植物感か??) ミント 緑茶 バニラ 天津甘栗の香り クリームのよう 時間と共に洋ナシ

【ミドル】:ボディは穏やかに膨らむイメージ バニラ 干し草とトーストされたパンの白い部分が交互に 甘さはシロップ 強くはないが燻製感

【フィニッシュ】:返り優先 鼻抜けは穏やか やや柑橘はグレープフルーツ 梨 とてもエステリー(豊富な果実の香り) オレンジ たしかにある酢酸 スパイスは舌上のコショウが印象的(さほど強くはない) おだやかに塩


ロングロウの初留年ラストカスク。非常にレアな1本。

1974-99の青ラベル、サマローリのハイプルーフと強烈なボトリングから類推するイメージからはいい意味でかけ離れた素晴らしいフレーバー。

以降のボトリングと共通する部分としては、香りでとても青々としたピート感が。