Candice Glover – Lovesong
素晴らしい。手放しに素晴らしい。音楽でここまで感動したことがあっただろうかと思うくらい。
キャンディス・グラバーは、今後アレサ・フランクリンの領域にまで達してしまうかもしれません。
突き抜けた価値観は、人々の好き嫌いや嗜好の壁を簡単に凌駕して、直接心を鷲掴み、只々圧倒します。
極めて稀であっても、世の中に存在するならば、もう自分は少しでも多くのこうした価値観の一端に触れて感動したい、深く理解したいと願うのみです。
原曲のThe Cure版、カバーしたAdele、311版からは、全く想像できないアレンジが加えられ、Candice圧巻の歌唱力が発揮された本放送はもはや奇跡としか言いようがない内容。途中コンマ数秒の音声トラブルがあり、これを取り除いた録画バージョンが公開されないものかと。
さらにアレンジが異なるスタジオ版はこちら、Candice Glover – Lovesong – Studio Version。