タケモトカツヒコ (プロフィール)
【短評】濃厚シェリーのドロナック。ミルク感たっぷりでチーズのような香りと、フィニッシュで高貴な渋み(やや梅)と甘みの融合を見せてくれた。素晴らしい1本。
【スコア】BAR飲みのため非公開
【ファースト】:濃い琥珀 チーズ(ブルーチーズではなく白色の硬いホール状のイメージ) 焦げた砂糖 スパイシー コショウ
【ミドル】:ボディはおだやか 甘め 落ち着いている 渋みはワイン 湿ってはいない、むしろ乾いている 焦げたレーズン
【フィニッシュ】:鼻抜け 返り 共に穏やか 渋みと甘さの融合 高貴 時間と共に梅の酸味 小粒の塩 麦感増してくる ややコーヒー
濃厚シェリーのドロナック。ミルク感たっぷりでチーズのような香りと、フィニッシュで高貴な渋み(やや梅)と甘みの融合を見せてくれた。素晴らしい1本。
グレンドロナックは1826年創設。その前から密造が行われており、創業者のジェイムズ・アラデスが作るモルトは地元の有力貴族第5代ゴードン公爵を魅了させていたと。
公爵は1823年に施行された物品税法にも大きくかかわっており、ジェイムズ・アラデスはじめ地元の農夫たちに合法的に蒸留所を作るよう勧めたといいます。
グレンドロナック蒸留所は背の高い木々に囲まれており、そこに群生しているミヤマガラスは「幸運を呼ぶ鳥」として親しまれているとのこと。