個人的にGoogle Driveの最注目点は1ファイルの最大容量 10GBであることです。
ついにDVDクラスのデータは無劣化、無圧縮でクラウド上に置けるようになりました!
現状タブレットでのAirPlayを前提とすると、データは手元にダウンロードしてあって、DLNA経由で再生させるということになり、Google Driveに長距離移動中とか屋外使用での活躍を期待すると、通信面でXi(クロッシィ)ですらまだまだストレス満載ですので、やっぱりバックアップ用になってしまうのかなと。。。
これがGoogle側のサーバーで随時再生に応じてくれる(youtube型)となれば、逆にDLNA端末を使用せずに済みますので、使い勝手は大きく違って来るように思います。
ただiCloud(有料プランで250MB)、E
これまで自炊(書籍スキャン)向けだったGoogle Docsが、動画も置けるようになってGoogle Driveへ進化したという感じでしょうか。
ファイルへのタグ付け、Webコピー等も、evernote並にアプリ/プラグイン環境を整えてくれれば(Google Docsはディレクトリそのままリストみたいなもので、Gmailより酷かった)、どんどん使用価値が上がると思います。
あとは、OSのシステムドライブ(システム領域)をそのままバックアップとれたら最強だとおもうんですが、復元するにも通信がネックで、ダウンロードするのを待ってるより再インストールしたほうがマシ、大事なデータはレンタルサーバーのプライベートフォルダや、容量かさばるものはRaid Boxにでも突っ込んどいたほうが良いという判断が、今後もしばらく主流なのかなと思います。
ノートPCでもUSB3.0で外付けSSDが使えるようになり、これがタブレット直挿しで動いてくれれば、わざわざGoogle Driveに置く必要もないといえばなく、航空機移動中には通信が使えないので、このあたりはWindows8タブレットに期待したい点です。
乗車直前にアレが見たくなったとか、待ってる間にダウンロードして仕込むことを考えると、Google Driveから外付けSSDに落として、直挿しでタブレット使って見られるという選択肢が持てれば一番いいです。
SDカードでも足りるといえば、足りますかね。。。ただiPadでいえば1-3世代通じて、純正カメラキットがあまり使いものにならず、相性というより単位時間の消費電力にロックがかかっている様子。
だからこそ従来メディアサーバーやらを駆使して、iPadマターでメディア管理してきた経緯がありました。
Google Drive と Android で何かモデルを示してくれるでしょう。期待したいと思います。
そうすると、Amazon S3 と Kindle にも動きが出てくるかなと。
Appleも、Apple直営(itunes, appstore)ストア経由の決済にこだわるとimodeの二の舞というか、すでに最近顕著にアプリによってスルーされているので、1ファイル容量の引き上げは急務だと思います。
詳細比較:http://japanese.engadget.com/2012/04/24/google-drive-dropbox-skydrive-icloud/
Google Driveはクラウドアプリ(?)経由で、AdobeCS系の主要ファイルも開ける模様。これもいいです。
従来から支払ってたGoogle DocsやGmailの有料年間契約はそのままホールドされるようなんで、次回更新をどうするか? 各サービスが全面的に統合されると、Googleから提供してもらうトータル容量ってことでわかりやすくなるんですけどね。