ドライ・ベルモット+ウイスキー+ソーダ


シェリーは粘着されるので、今度はドライ・ベルモットを推してみる。今回はドシェリー系シングルモルト2本。

【作成方法】

量は好みに合うまで微調整。冷たくするので、事前にデキャンタで混合して、適度に空気に触れさせて、香り立たせたほうが華やかになる感じです。


【1】上記写真 スプリングバンク21+ノイリードライ

イチゴが載って素晴らしい。バンクだけのハイボールだとロウっぽい感じも出ますが、ノイリーによって消されてます。元々ドシェリーだとフィノかベルモットが合うみたい。

評価:ストレート同士【6】 ハイボール【9】


【2】カリラ・アイラフェス2009(ヨーロピアンオークexシェリーカスク)+ノイリードライ。

これも美味しかった。アイラの燻製っぽさ、濃厚シェリーカスクの渋み+ドライベルモットの酸味・渋みが良い。ソーダ割りだけにウイスキー側に突出した燻製感、果実感があると魅力が増すようです。

評価:ストレート同士【7】 ハイボール【8】


居酒屋ハイボールから次のステップに、こういう一手間加えた「ハイボール+α」は面白いと思います。グレーンが入っていなければ、ベルモットのおかげもあって特段レモンを入れる必要はなさそう? (カリラには入れてみても美味しそうです。今晩試してみます。)

あと気になるのが、ドランのような香りの強いドライ・ベルモット。相性はあると思いますが、冷たい中でもフレッシュな香りが立つのは良い面もありそう。(多少ヒネているボトルにも合いそう。)

今日も酒屋に行かなくては。