5/27 その3
・スプリングバンク蒸留所見学 後半
ここは樽詰め工程。この巨大なタンクにニューポットが大量に貯められ、ポンプで組み上げて樽に充填していくそうだ。
最後に熟成工程。
ウェアハウスは3段ダンネージ式だ。ほとんどスプリングバンクらしいが、一部ロングローやヘーゼルバーンも保管されているらしい。
また樽の種類が非常に豊富で、伝統的なバーボンホグスヘッドとシェリーバットに加え、パイプ、クォーターカスク、コニャックカスク、ポートカスク、ワインカスクなどが置かれていた。
これはガヤのカスク。トスカーナのネッビオーロを寝かせた後のものらしい。
ここでツアーは終了。ボトリング工程は残念ながらこの日は稼動していなかった。
この後はイーグルサムに戻ってテイスティングだ!
・イーグルサムにてテイスティング しかし…
イーグルサムに戻ると、店員が迎えてくれた。
店員「やあお帰り。ツアーはどうだった?」
りゅうたに「とても楽しかったです。全工程を細かく案内してもらえて、勉強になりました。」
店員「楽しんでもらえたようでよかったよ」
りゅうたに「で、次のテイスティングなんですが…」
店員「ああ、悪いね。イーグルサムは今日予約で一杯なんだ。」
りゅうたに「あー…まじすか…」
店員「残念だね。事前に予約しといてくれればよかったんだけど。」
というわけで、残念ながらイーグルサムでのテイスティングは出来なかった。
しかし残念そうにしている僕らを見た店員さんが、店内でニューボトルを何本かテイスティングさせてくれた。ありがとう!
・昼食&作戦会議 ARGYLL ARMS HOTELのパブ
キャンベルタウンでテイスティング三昧計画が頓挫してしまったため、次にどうするかを考えなければならない。
とりあえず腹ごなしのためにパブへ向かう。
徒歩数分でARGYLL ARMS HOTELに到着。ここのパブは結構料理が揃っているらしい。
のむさん「今日はキャンベルタウンで一日ゆっくり飲んで、ここに泊まる予定でしたが…」
アンドゥーさん「まあイーグルサムに行けないとなると、ちょっと時間空いちゃうよね。」
わかまっさん「まあせっかくこっち来てるんだし、時間は有効に使いたいよね」
りゅうたに「…じゃあ、あそこ行っちゃいましょうか?」
ストーさん「…行っちゃいますか!」
アンドゥーさん「うん、多分大丈夫だと思うよ。今日一日あれば行けると思う。」
のむさん「HIDE麻呂さんが「無理なスケジュールで移動するな」と心配していたのがちょっと気になりますが…」
わかまっさん「とりあえず北上して、無理そうだったら途中で宿取るって形にしようか」
というわけで、予定を変更して、スカイ島に向けて北上することになった。
しばらくして料理が運ばれて来た。これはビーフパイ。
パイの中にビーフが入っているのかと思ったら、ビーフシチューの上にパイが乗った皿が出て来た。ちょっとびっくり。でもビーフシチューの味付けは結構美味しかった。
野菜はいつも通り、ただ茹でてあるだけなので味気ない感じだ。
牛ひき肉の煮込み。
なんかしょっぱい餡かけみたいな感じだ。
野菜はいつも通り、ただ茹でてあるだけなので(略)
ローストチキン。
味付けはさっきのビーフシチューみたいな感じ。肉はかなりボリュームもあって美味しい。
野菜は(略)
次回、スカイ島へ向けて出発。