りゅうたに@射命丸のスコットランド旅行記(アイラフェス編) その14

5/25 その7

 

・夕食のためポートナハーブンへ

今日の予定は全て終了したので、夕食のためにポートナハーブンへ向かう。
ポートナハーブンはアイラ島の南西端の僻地に位置する港町で、パブが一軒だけある。以前アンドゥーさんが訪れたことがあり、料理が美味しいらしい。


ボウモア近くの標識。「ポートエレン」と書かれているのだが、上側の緑の文字はゲール語だ。
アイラ島やハイランド地方には今でもゲール語を理解できる人は沢山おり、年配の方が英語を喋るときにはゲール語の単語が混じったりすることがある。


ポートナハーブンへの道にはが沢山いる。この羊は放牧されているのだが、よく柵を潜って路上に出てきてしまうのだ。これらの羊は当然農家の所有物なので、車ではねてしまったら損害賠償を支払わなければならない。注意して運転する必要がある。
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日本人の感覚では「羊を放牧してるなら、ちゃんと路上に出てこないように管理してくれ。危ないじゃないか。」と思うかもしれない。だが、アイラ島では羊が路上に出てくるのは当然の事であり、それを車ではねてしまう人間のほうに非があるのだ。
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・夕食 An Tigh Seinnse

 


パブに到着。「an tigh seinnse」とはどういう意味なのかは残念ながら分からない。恐らくゲール語だろう。


カウンターでドリンクを注文。
僕とノムさんはサイダー派、それ以外はエール派だった。


フードメニュー。
スープとサンドイッチがメインで、その他に幾つか一品料理がある、という感じ。
以前アンドゥーさんが訪れた時には、料理のメニューはもっと充実していたらしい。


宴会中。
このカニの爪のグリルはむっちゃ美味しかった。あとサンドイッチボリューム満点で具が沢山詰まっており、一皿でお腹いっぱいになる。というか二人で一皿でもいいくらい。値段も安い
ちなみにこの宴会中は何故かずっとジョジョの話で盛り上がった。


an tigh seinnseの前の海。
残念ながら写真に収めることが出来なかったのだが、ここにはアザラシが沢山いる。アイラ島でもここでしか見られないらしい。

ポートナハーブンの街は、ぶっちゃけan tigh seinnseとアザラシ以外何も無い
でも車があればボウモアから25分くらいなので、アザラシが見たければ来てみてもいいかもしれない。

この時点ですでに21時近かったので、宿に帰り、ボトルの梱包をして、次の日に向けて眠りに着いた。明日はジュラとキルホーマンのマスタークラスだ。

次回、ジュラ島へ。