ミルトンダフ Miltonduff 22yo 1966/1988 (58.4%, Sestante, Sherry, 75cl)

タケモトカツヒコ


タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】 BAR飲みのため非公開


【ファースト】: イチゴジャム  高級感がある  若干濃い琥珀  アンティカーサ程の濃さではない  アルコール感強い  酸味はオレンジ  グレープフルーツ  

【ミドル】: かすかに奥からゴマ  トースト  ボディの輪郭がはっきりしている  

【フィニッシュ】:返り、鼻抜け素晴らしい  鋭いアルコール  スパイシーさウッディさは少ない  余韻で照り焼きされた麦感 イチゴジャム


ミルトンダフ22年 1966/1988 セスタンテ。アルコール度数は58.4%。

確かに表記通りシェリーの影響をしっかり感じますが、同じくセスタンテの1966/1990(アンティカ・カーサ)がかなりの濃厚シェリーなので、それを想像するとだいぶ違います。

しかしながら、トータルとしての完成度は突き抜けていて、アンティカにも劣らない魅力を備えています。

イチゴジャムに柑橘系のフレーバー、ボディはエッジが立っていて、立体的に捉えやすいです。