5/24 その1
●グラスゴーに到着
朝10時頃、グラスゴーに到着。
素晴らしい天気だ。とてもじゃないが昨日大嵐だったとは思えない。
しかし寒い。無茶苦茶寒い。気温を確認したら「8℃」だった。5月末だというのに真冬並みだ。
さて、今日の予定だが、本当は午前中にオーヘントッシャンを見る予定だった。しかし夜行が動かなかったせいで到着が遅れてしまったので、今からでは時間的に無理だ。なので予定を変更して、チャールズ・レニー・マッキントッシュ(グラスゴーの有名建築家)が建築した「WILLOW TEA ROOM」でゆっくり昼食を取ることにする。
その後14時にグラスゴーからケナクレイグへ行くバスに乗り、ケナクレイグからフェリーでアイラ島へ渡る。
●Willow Tea Room
WILLOW TEA ROOMに到着。
緩やかな曲線が特徴的だ。
店内。一階はジュエリーショップになっており、二階がティールームになっている。
中央には吹き抜けがあり、天井には採光用の窓がついていて、狭いながらも開放感があって快適な部屋だ。
結構お腹が空いていたので、今日のスープとサーモンのプレートを注文。
スープは味が濃い目で野菜がたっぷり入ったクラムチャウダーのようなものだった。これはすごく美味しくてびっくりした。ただし相変わらず量が多く、かなりお腹にたまる。
サーモンプレート。エビのマリネとスモークサーモン二種。
これまた結構量が多いが、かなりお腹空いていたのでなんとか完食。
紅茶は当然ポットサービスで差し湯付き。日本の喫茶店も見習っていただきたい。
一階のショップ。ティーカップやクエイク、ジュエリーなどを売っていた。
このWILLOW TEA ROOMはそれなりに有名な観光スポットなので、あまり建築とかに興味がない人でも話の種として行ってみるのはいいと思う。料理も紅茶も美味しいので、ランチに使うのがお勧め。
●The Whisky Shop GLASGOW
ティールームを出たあと、バスまでまだ少し時間があったので、グラスゴーのTHE WHISKY SHOPに寄ってみた。
マッカラン、アベラワー、ディーンストン、ベンネヴィス、レダイグの樽が置いてあった。
どれも試飲可能だったので、比較検討した上でディーンストンを購入。
バスとフェリーの中で飲むことにする。
●グラスゴー→ケナクレイグ バス
ブキャナンバスターミナルに到着。ここからケナクレイグまで3時間のバス旅行だ。
バスターミナルのトイレは有料だ。入りたいのに小銭が無くて困っていたところ、近くにいた若い黒人が無料で入れる裏技を教えてくれた。詳細は非公開とする。
ちなみにこの写真を取った直後に警備員が寄ってきて「ターミナル内は撮影禁止だからカメラしまいなさい」と言われてしまった。なんでバスターミナルが撮影禁止なんだろう…よく分からない。
その後バスに乗り、出発。今朝は四時起きだったので、即座に眠りにつく。
運転手の「5 minutes shortstop!」という掛け声で目を覚ますと、とても景色の綺麗なところにバスが停車していた。すっげー綺麗な湖だ。もしかするとここは著名な観光スポットなのでは無いだろうか。
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後で地図を見たところ、この湖は「Loch Fyne(ファイン湖)」という名前であることが判明した。結構風光明媚で有名な観光スポットらしい。あと有名なウィスキーショップ(Loch Fyne Whisky)もあるらしい。
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その後1時間くらいでケナクレイグのフェリーターミナルに到着。
英語とゲール語で歓迎の挨拶が書かれている。
フェリーはまだ着ていないようだが、すでに車は結構並んでいる。