311は喪に服した。
2発の原爆、1個の原発。
たった70年間に3度も続いた負の連鎖に、今後も日本は甘んじて行くつもりだろうか。
可及的速やかに原子力から、化石燃料でもなく新エネルギーへの転換を、日本が世界に先駆けて達成して欲しいと思う。
国立大学には強制的に新エネルギー学部を設立するぐらいのことは必要かもしれない。
もう従来型の研究施設ではダメだ。
根拠のない予想だが、それでも福一の廃炉計画が満了した頃にやっと芽が出る程度ではないか。
しかしやらないといけない。
もはや21世紀の民主主義は、常時二枚舌、ダブルスタンダードで、既存の論理など「いかようにも」変更可能になってしまった。
どんなに立派なことを言っても、誰も何も信じられない時代。
そこには騙す人間と、騙される人間がいるだけだ。
飛行機をハイジャックして突っ込まなくても、順調に長距離誘導ロケットの標的精度は向上して、敵対国の原発に標的を合わせるなんて造作もなくなる。
もはや核弾頭すら要らない。
そんな世界に誰が好んで、自らの子孫を残そうというのか。