タケモトカツヒコ (プロフィール)
【スコア】 BAR飲みのため非公開
【ファースト】:琥珀 ディスクは薄く 琥珀ー透明 クリーミー バニラ 甘さに軽くイチゴ くすんでいない
【ミドル】:麦感豊富 グレープフルーツの皮 軽くウッディ 水分を奪う印象も
【フィニッシュ】:返りしっかり 鼻抜けもいい 度数以上 余韻で麦感豊富 軽く焦げている 少々ピリピリ 唐辛子 辛味大根 黒胡椒
クライネリッシュ バイカラー G%M 40%。
G&Mクライネリッシュ・バイカラーラベルには、1980~1990年にかけて40、43、57%のリリースが確認されています。
特にシェリーの印象を強く感じない40%の加水でも、ここまで麦々しさが感じられる、当時の大麦、酵母、そして蒸溜工程、熟成、ヴァッティングでの瓶詰めを思うと、単位(原材料)重量あたりのアルコール獲得量を目指す動きや、長期熟成の負担を考えるよりも、昔ながらの短期間の熟成で高品質なウイスキーを、回転良く作っていったほうがよっぽどいいのではないかと考えてしまいます。