5/26 その2
・ジュラ蒸留所 ショップ
マスタークラスが始まる前にショップを見学。
ジュラ沢山。日が当たってしまっているのが少し気になる。
昔のジュラ島の地図。結構アバウトだ。
ジュラの限定ボトルは売られていたのだが、高価だったのでみんな購入を躊躇してしまった。
・ジュラマスタークラス オープニングセレモニー
マスタークラスがスタートするようなので、みんなでテイスティングルームに集合。
女性バグパイパーの演奏を合図に、ジュラのマスタークラスがスタート。曲はいつも演奏されるあの曲だ。
そういえば女性がキルト着てるの久しぶりに見た。男性とキルトの着方に違いはあるのだろうか。
ウィリーテイト氏のスピーチ。「よくこんな辺鄙な所まで来てくれた」と言っていた。やはりジュラはアイラ以上に辺鄙な場所という認識なのだろう。
マスタークラスは3種類あり、それぞれをブランドアンバサダーのウィリー・テイト氏、蒸留所長のウィリー・コクラン氏、そしてホワイト&マッカイのマスターブレンダーであるリチャード・パターソン氏が担当する。かなり贅沢な面子だ。
・ジュラマスタークラス ジュラの熟成、気候、文化
まずはリチャード・パターソンのマスタークラスに参加。
ウェアハウスでウィスキーを飲みながらジュラの熟成や気候についてお話してくれるらしい。
ジュラのウェアハウス。ラック式で、8段くらいある。
ほとんどが伝統的なバーボン樽とシェリー樽で、コニャック樽とかはほとんど無いらしい。
ジュラについて情熱的に語るリチャード・パターソン。
相変わらずトークも奇行も面白かったので、いくつかをまとめて紹介する。
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ウェアハウスに入ってすぐにパターソンがグラスに沢山ウィスキーを注いだので「やべーぶっかけてくるぞ」と思って後退したのだが、今回は樽に向かってぶっかけた。セーフ。
ちなみに少し前に韓国のレストランでジュラのマスタークラスを開催したときにもウィスキーシャワーをやったらしいが、その後でカーペットのクリーニング代を請求されたらしい。
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パターソン「君たちはどこから来たんだ?」
りゅうたに「日本からです」
パターソン「そうか!おれは日本大好きだ!女の子可愛いよね!」
りゅうたに「それはよかったです(やはりパターソンがキャバクラ大好きというのは真実のようだ…)」
パターソン「で、となりの君たちはどこから来たんだ?」
イングランド人「イングランドからです」
パターソン「イングランドから来たのか。あ、いまイングランドって言っちゃったから口洗ってこないと。ペッペッ(唾を吐く)」
イングランド人「…(苦笑)」
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パターソン「ジュラには山が3つあるんだ。この山がどう呼ばれているか知ってるか?paps(おっぱい)と呼ばれているんだ。」
りゅうたに「(ふむふむ、なるほど)」
パターソン「日本にはおっぱいが3つある女性はいるか?」
りゅうたに「…え?(何を言っているのかマジで聞き取れなかった)」
パターソン「いや冗談だ。気にしないでくれ。」
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外に出て、ジュラの自然、風土、文化について語るリチャード・パターソン。
パターソンの後ろにある石は「standing stone」と呼ばれるもので、先史時代に作られたものらしい。宗教的な意味があるのではないかと考えられているそうだ。
ちなみにこの時、気温は3度くらいでものすごい風が吹いていた。僕はセーターとコートを着ていたが、それでも耐え難い寒さだった。