5/25 その2
・ブナハーブン蒸留所
カリラを出て、そこから最も近いブナハーブン蒸留所に向かう。
到着。
このブナハーブン蒸留所は、アイラの蒸留所の中でも最も辺鄙な場所にある。
カリラからブナハーブンへ向かう道は車一台が通れるレベルの曲がりくねった道で、本当にこの先に蒸留所があるのかどうか不安になってくるような道だ。
見学者向けのウェイティング&テイスティングルーム。
小さい部屋だが品のある調度品があっていい感じだ。
時間があれば見学したかったが、この後ボウモアのマスタークラスが控えているので写真だけ取る。
アイラフェス限定ボトルを発見。まだ余裕はあるようで、普通に買えた。
14年のコニャックフィニッシュという時点でかなり僕の好みであることが予想される。楽しみだ。
ちなみにストーさんが「これをテイスティングさせてもらえないか?」と職員に聞いたが「フェスボトルはダメだ」と言われてしまった。でも代わりにブナハーブン12年を飲ませてくれた。外はムチャクチャ寒いので、一杯のウィスキーが体に染み渡る。
高額商品が展示サれている。このデキャンタ欲しかったが、荷物になるのでやめておいた。買えるまでに割れちゃうと勿体無いし。
外壁。
ブナハーブン前の海は非常に透明度が高い。この日は朝まで嵐だったので少し濁っているが、晴天が続いた後だとものすごく綺麗らしい。
・アードベッグ蒸留所
ブナハーブンを出た後、マスタークラスまでまだ少し時間がありそうなので、アードベッグ蒸留所へ向かう。
実はブナハーブンとアードベッグは40kmくらい離れているのだが、そもそも車の制限速度が100km/hくらいなので、割とすぐに着くのだ。
ショップ。
受付のお姉さんにアイラフェス限定ボトルを売ってもらえないかと頼んでみる。
りゅうたに「限定ボトルを売ってもらえないだろうか。僕は明後日にはアイラを発ってしまうんだ。」
お姉さん「あなたはHIDE麻呂さんのチームでは?」
りゅうたに「…そうだが?(つーかなんで知ってるんだろう?)」
お姉さん「あなた達は先日買いに来たわよね?限定ボトルは一人一本しか売れないわ。」
なるほど、二本目を買いに来ていると思われたらしい。
りゅうたに「いや、僕は別行動してて、昨日アイラに到着したんだ。限定ボトルはまだ買っていないんだ。」
お姉さん「…そう言えば君の顔は見なかったわね。わかったわ。とても個性的なボトルだから、楽しんでね!」
ということで、無事限定ボトルを購入することが出来た。
ここでマスタークラスの時間になったので、ボウモアへ向かう。