タケモトカツヒコ (プロフィール)
【スコア】 BAR飲みのため非公開
【ファースト】:やや薄めの琥珀 ディスクは薄い 金平糖 ブドウの香り
【ミドル】: しみ込む印象 ボディは寸胴 種なしぶどう 麦感は各要素が混合した感じ 複雑
【フィニッシュ】:透明感のあるブドウ 上品 高貴 種なしぶどう 氷砂糖
バルヴェニー蒸溜所ツアー参加者が購入できる「TUN1401」
adamoさんが紹介されていて思い出しました。
Traditional whisky casksは1966,1974,1978,1988の各樽から、Sherry Buttsは1972,1973から選ばれ、ヴァッティングしたもの。
ピックアップした樽数の多さと、リリース本数(336本)が釣り合わないなと思っていましたが、バッチ2として3000本リリースされる模様。
シェリーの要素は「種なしブドウ」のように全体を包んでいて、ボディはヴァッティングした樽の年代も異なるためか寸胴な感じで輪郭が立つ感じではありませんが、甘さが秀逸で「金平糖」「氷砂糖」のような印象。全く渋みや苦みといった要素はなく、スムーズに嚥下されます。
とても飲みやすく美味しいです。
追記:バッチ2(上画像)は、1967~1989までの10樽によるヴァッティングとなったようで、バッチ1とは構成樽が異なる模様です。
1967 Hogshead
1970 Sherry Butt
1971 Sherry Butt
1971 ex-Bourbon
1972 Hogshead
1973 sherry butt
1974 Hogshead
1975 Hogshead
1978 Bourbon
1989 Bourbon barrel
テイスティングノートを拝見すると、バッチ1よりも柑橘果実寄りな印象を受けます。
€185と価格も良心的。 (コメント欄参照)